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  • 愛媛県四国中央市の小児科 皮膚科 アレルギー科 みんなの健康のために みんなの笑顔のために 子どもと家族のクリニック 予防接種・健康診断 予約診療あります。病児保育併設

当院は子どもだけでなく、かかりつけ医として成人の予防接種も承っております。

当院で受けられる自費のワクチン‼

 

子どもだけでなく、大人の方の予防接種は大切です。妊婦さんのワクチン接種についても案外知られていないことも多いものです。
こちらのサイトなども参考に、ワクチン接種を考えられると良いでしょう。
こどもと大人のワクチンサイト
https://www.vaccine4all.jp/
大人のVPD
http://otona.know-vpd.jp/index.html

インフルエンザワクチン:生後6ヶ月から接種可能です。本年度は新型コロナと新型インフルエンザが並行して流行する恐れがあるためのインフルエンザワクチンの接種を推奨します

子宮頸がんワクチン:小学6年から高校1年生相当の女性のみ公費で受けられます。日本はワクチンの接種率が低い為他の国と比べると子宮頸がんの発症率が高く又、若い年齢での発病が増えています。おおむね45歳までの女性の方はがん予防のためにワクチンを接種しましょう。

麻しん風疹ワクチン:成人の方で免疫力が下がっている方が増えています。公費での接種機会を逃した方も追加接種を検討するか、希望すれば抗体検査も実施できます。昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性は免疫力がない人が多い為、公費助成による抗体検査・予防接種が必要です(2022年3月31日まで。流行阻止、妊婦胎児の健康のため、早急に検査を進めてください。)。

おたふくかぜワクチン1歳から成人期まで接種できます。免疫力が低下している場合があり、過去に接種をしている方も追加接種を検討します。定期接種対象ではないため、地域流行が起こります。おたふくかぜ合併症の難聴は重症で治癒しない場合が多く。ワクチンが唯一の予防手段です。

水ぼうそうワクチン:3歳以上も接種することができます。水ぼうそうにかかると将来帯状疱疹を発症することがあります。免疫力が低下している場合があり、追加接種を検討します。公費年齢(1歳から3歳未満)を過ぎた方、50歳を過ぎた方は帯状疱疹予防のためにも水ぼうそうワクチンを接種しましょう。

B型肝炎ワクチン1歳以降、成人期まで任意で接種出来ます。B型肝炎ウイルスが侵入して体内に長時間潜むうちに、肝硬変から肝臓がんへと移行することが懸念されます。ウイルスは血液だけでなく汗や唾液からも感染します。日本は感染者が多く、身近に感染リスクがあるためワクチンでの予防をお勧めします。

3種混合ワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風):小学校入学前はワクチン効果が下がるため海外では小学前に追加接種を行います。また災害やけがの際には破傷風発症のリスクがあります。感染を防ぐためにも、年長児に麻しん風疹ワクチンとの同時接種をお勧めします。

新生児・乳児早期の赤ちゃんの百日咳感染予防のため、妊娠後期(30週頃を目安)に妊婦さんの三種混合ワクチン接種が推奨されています。

ポリオワクチン:不活化ポリオワクチン接種の場合、免疫力が低下している恐れがあるため、3種混合ワクチン同様、小学校入学前の麻しん風疹ワクチンと同時接種をお勧めします。

ロタワクチン:生後6週から受けられます。胃腸炎を引き起こす代表ウイルスであるロタウイルスのワクチンです。低年齢で罹患すると重症化することがあります。(10月から公費になります)

 

成人の方で検討すべき予防接種!

帯状疱疹ワクチン50歳以上の方が対象です。帯状疱疹に罹患すると帯状疱疹神経痛を合併し長い間痛みが続くことがあります。またまれに失明や難聴なども合併することがあります。

高齢者肺炎球菌ワクチン(23価)65歳から公費で受けられるワクチンですが任意で接種を行うことも出来ます。単体で行うより13価の肺炎球菌ワクチンとの併用により、より強い抗体を獲得できます。

肺炎球菌ワクチン(13価):小児期に使用しますが、高齢者は23価のワクチンとの併用を行うことで、より高い免疫力を得ることが出来ます。

破傷風ワクチン:感染すると死亡リスクの高い病気です。小学校で受けたワクチンの効果が低下している人が多いです。身近な空気の触れない土壌に潜んでいます。現場作業などの職業の方、現在地震やゲリラ豪雨などが多発しており、災害時等に感染の危険があるため、ワクチン接種で予防しましょう。

                

髄膜炎菌ワクチン:侵襲性髄膜炎菌感染症の予防ワクチンです。留学時・入寮時などにお勧めします。感染の頻度は少ないですが発症すると進行が早く重症化して死に至ることがあります。。海外では10歳前後で定期接種の国もあります。

A型肝炎ワクチン:A型肝炎ウイルスに汚染された魚介類・野菜・水などを摂取することにより感染します。まれに劇症肝炎を発症することがあります。海外渡航の際などに必要になることがありますので確認しましょう。海外では小児の定期接種になっている国も多数あります。

狂犬病ワクチン:海外渡航の際に必要になることがあります。渡航前に確認をしましょう。

※日本国内未導入の輸入ワクチンの相談も応じております

◊ワクチンを打つことによってさまざまな病気を防ぐことが出来ます。自分自身や家族を守るために

ワクチンを接種しましょう!

 

海外渡航時のワクチンは厚生労働省検疫所HP

https://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html

当院での予防接種の取り組みについてはこちらをご覧ください。