当院は厚生労働省の認可を受けた「小児かかりつけ制度」認定施設です。
小児科で総合的・継続的に子どもの成長発育を見守り、家族の健康管理を行う
『小児科かかりつけ医登録による診察』をご希望の方は、当院小児科で予防接種・健康診断などの健康管理を行った際に『小児科かかりつけ医登録希望』とお伝えください。
(小児科かかりつけ医の他院からの途中変更も承っております。)
当院で小児科かかりつけ医登録を頂くと、
小児科かかりつけ医とは、産まれてすぐの頃からお子様の健康を見守り、ご家族の子育てサポートも行いながら、
こどもが大きくなるまで長きに渡り成長に寄り添い、親御さんが育児休暇をあけた後も、子育てと仕事と両立しながら子どもとご家族の健康をサポートする身近な存在です。
日本の医療制度ではふつうは、産まれて初めての予防接種からはじまり、乳児健診、日常的な医療(よくかかる疾患)や日常的な健康相談はかかりつけ医が担当し、より高度な医療が必要な場合は病院が担当し、病状が安定した後は、かかりつけ医がケアを引き継ぐという役割分担がなされています。
四国中央市の小児科医、皮ふ科医は?
当院は小児科・皮膚科診療の専門研修を受けた日本専門医機構認定 小児科専門医および皮膚科専門医が診療を行っています。
『専門医』について・・・一般社団法人 日本専門医機構ホームページ
日本専門医機構が認定する
小児科専門医の検索はこちらから
皮膚科専門医の検索はこちらから
平成28年に国の制度により小児かかりつけ診療料制度が始まったこともあり、小児科かかりつけ医を持つことが我が国で後押しされるようになりました。欧米では、ホーム・ドクター制度が定着していますが、日本は認知度も低く、子どもと家族の健康生活のためにもぜひとも活用していただきたいと考えております。
フィンランドでは、どの自治体にも「ネウボラ」という子育て支援を行う施設があります。子どもが生まれた後も切れ目なくサポートを提供する、そんな施設を目指したいと考えています。
小児科は中学生までと思われていますが、これはこれまでの慣習にすぎません。
病気や健康支援の特性から、欧米や近隣東南アジア諸国と同様に、日本でも『産まれてから成人(概ね21歳まで)までは小児科』という流れになっています。
子どもだけでなく、子育て中のご家族の健康管理を行う家庭医としての役割や、日ごろ子どもの病気を身近に診ている小児科医にとって、大人の感染症の治療も重要な関心事です。
大人の方の相談にも応じています。
医療機関が掲げている診療科目とは何かご存じですか?
日本の医療機関が掲げている診療科目について記事にしています。
かかりつけ医とは、子どものカゼの診察をする医師のこと?
咳や鼻水は他の診療科だけど、熱が出たときには小児科へ?
日本では、そう思われていることも少なくないようです。
小児科医をやっておりますと、カゼと思っていた病状が、実は重病だったり、将来に影響を及ぼす病気だったというケースに遭遇することがあります。
鼻みずや咳が続いているのでカゼだと思っていたら、気管支炎だったり気管支喘息発作(アレルギーの病気で呼吸困難をおこす)をくりかえしていたということは、比較的多く目にします。当院で中耳炎の治療管理を必要とする場合もあります。
子どもは、自分で病状を伝えることが難しく、小さな変化に気づいていく必要があるので、小児科医でもなかなか苦労しています。子どもの異変に気づくためには、予防接種など病気でないときこそ成長や発育に気を配り、こどもの心身の特徴を把握しながらサポートする必要があり、その役割として小児科かかりつけ医があります。
お子様の成長発育を共に見守るためにも、健康な予防接種や健康診断の時こそお子さんを診せて頂きたいと考えております。
同じ症状でも、大人とこどもでは考える病気が違います。
検査なども、大人と違い年齢によって必要とする検査の道具が異なったり、検査結果の判断が異なることも多いです。
大人にとっては異常値でも、子どもでは正常であることも日常茶飯事です。
子どもの病気は病状の変化が早いことも多く、また、将来を予測しながら年齢や身体の発育状況によって治療を選択したり、不必要な治療は極力減らしていく必要があると考えています。。
子どもは、子どもの特性を理解して、カラダがうまく育っているか、社会生活を営む上でつまづきとなるような困難さ(障がい)を抱えてはいないか、成長や発達に日頃から気を配り、課題がある場合は早期に対応し、大人に至るまで、大事に至らぬようにしたいものです。
子どもを授かり、出産から赤ちゃん時代を経て、イヤイヤ期(ぶらぶら期なんて呼ぶこともあるそうです)~ギャングエイジから中2病などの思春期の若き悩み期を経て、真の社会人になろうとする一つの人格。
その過程を共に悩み、見守り、時には治癒力を援助する存在として、ともに成長を見守りたいと考えております。
この地域の小児医療を守るためにも、子どもと家族のホームドクターは、子どものケアのトレーニングをうけた我々小児科専門医のいるクリニックにお任せください。
小児科医は「子どもの総合医」です-日本小児科学会
小児科医は子ども達が成人するまで(おおむね21歳まで)見守りますー日本小児科学会
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ふじえだファミリークリニック 愛媛県四国中央市中曽根町5074
小児科・皮膚科・アレルギー科 病児保育ルーム エミリア併設
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